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2009年7月 8日 (水)

1%制度の意義と可能性 ~愛知県一宮市「市民が選ぶ市民活動支援制度」を題材に

7月8日(水)午後1時~5時、相模女子大学マーガレット本館・会議室1において、参加と協働を考える研究会・第2回フォーラム「1%制度の意義と可能性~愛知県一宮市『市民が選ぶ市民活動支援制度』を題材に」が開催されました。
今回の講師は、川合信義氏(一宮市企画部地域ふれあい課)で、同市で昨年度よりスタートした「市民が選ぶ市民活動支援制度」について、制度設計から実施に至った経緯や現在の状況まで、まさに現場の最前線でご活躍されている立場から、お話をうかがいました。
平日でもあり、参加者は14名と、多くはありませんでしたが、東京、神奈川、千葉、埼玉の自治体の協働担当者8名をはじめ、大学研究者、民間シンクタンクの方、さらには、市民の立場で協働事業提案制度を支えている方々など、非常に密度の高い集まりとなりました。
フォーラムは、冒頭、本研究会代表の松下啓一・相模女子大教授より、1%制度の成り立ちや全国の状況について解説がありました。それに続き、講師の川合氏より、「『意思を持ったお金の流れ』『志民の巻き込み』を創り出すために」と題して、たいへんわかりやすく、また、現場の実状、実感がよく伝わってくる語り口で、一宮市における制度設計および実際の運用についてお話をうかがいました。一宮市の制度設計のポイントは、極力シンプルにしたことにあり、と理解しました。
また、本研究会は、前半の講義の充実もさることながら、後半のワークショップが特色となっています。前回の『日本版プラーヌンクスツェレ(市民討議会)の可能性』に関するフォーラムでは、今後の市民討議会の可能性についてのグループ討議を行いました。今回は、まだ全国的にも事例の少ない制度ということで、講師の川合氏に、参加者の疑問をとことん明らかにしていただこうという趣旨で、グループでの意見交換を介した形での、1時間半にわたる質疑応答の時間をとりました。
参加者の皆さんからの現場感覚・実務感覚に満ちたご質問について、川合氏にはしっかり質問の趣旨を受け止めていただき、かつ、ていねいにご回答いただいたので、きっと皆さんご満足いただけたのではないかと思います。
川合さんには、長時間しゃべりっぱなしという状態だったので、さぞかしお疲れだったかと思いますが、誠心誠意、ご対応をいただき、本当にありがとうございました。また、ご参加いただきました皆さん、お疲れさまでした。今後とも、よろしくお願いいたします。
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